ソーシャルマッチングサービスは根付くか?

実名制のSNSを利用したマッチングサービスが日本で根付くかどうかというニュース。

「Facebookは実名性だから日本では流行らない」という言葉を今聞くと少し笑えてくるほど、市民権を得たFacebookですがすでに圧倒的な普及を見せている海外にならい、日本でもそのFacebookを効果的に利用したマッチングサービスが多数登場しています。

これまでの出会い系サービスに見られる”怪しさ”を一切排除しようとしている点などが特徴的でしょう。

引用元:アドバタ会議
もはや当たり前?ソーシャルマッチングサービスが届ける新しい男女の出会い方』(2012年11月29日)

これには、2通りの見方ができるように思いますね。

1つ目は、これまで出会い系サイトに親しんできたユーザーの視点から。
出会い系は言うまでもなく匿名性であることが大きな要因となって多くのユーザーを抱える巨大産業に成長してきました。普段の『余所行きの自分』ではない、自分の本性をより曝け出すことができるというのがメリットですから、こうした出会い系ユーザーは実名制のコミュニティに対しては抵抗を感じる人が多いと考えられます。

それに対して、SNSユーザーにはこうしたサービスは歓迎されるでしょう。
出会いは欲しいけれども出会い系サイトを使うことには抵抗があるというSNSユーザーにとっては実名制であることがマッチングサービス内の風紀やモラルがある程度担保されることになるので安心感がありますね。

キャバクラでの恋人探しには抵抗があるけれども、合コンならばOKという人がいるように、出会いのきっかけになる舞台や形にこだわる人は非常に多くいます。そうした人たちの間では、こうした健全性がある程度保証されると考えられる実名制のSNSを利用したマッチングサービスが根付く可能性は十分に高いのではないでしょうか。