スマートフォン用のアプリが18歳未満の未成年者に出会い系として悪用される危険性

アンドロイドやiPhoneなどのスマートフォン用アプリのトレンド情報をいち早く配信するEXドロイド(エックスドロイド)で、また新たな出会い系アプリについて紹介されていたのでピックアップします。

誰に届くか分からないハガキを送り、偶然につながった相手と会話が始められる。そんなアンドロイドアプリが「ドキドキ郵便箱 – ランダムメール -」だ。先行リリースされたiPhone版は150万ダウンロードを突破。

引用元:EXドロイド(エックスドロイド)
100万DL突破の“出会い系アプリ” 「ドキドキ郵便箱」の実力』(2013年3月22日)

このアプリは完全に出会い系としての利用を狙ったものと言えるでしょう。Facebookなどと違い、まったく関連性もつながりもない人同士が1通のメールを介して会話をスタートさせるというのは、出会い系サイトを単純化したものということが言えそうです。

このアプリでは、一応、アダルトな内容の会話をフィルタリングする機能が備わっているようですが、ネット上には無数の隠語が存在しますし、それを使えば安易に掻い潜ることができてしまうという懸念があります。

中でも一番問題となるであろうことは、法律によって出会い系サイト利用することが厳密に規制されている18歳未満の未成年者が出会い系代わりにこのアプリを利用し、援助交際などの犯罪行為に悪用することです。メールが届く相手は自分では指定することができない仕様になっていますが、それでもたくさんの人にメールを送ることで出会ってしまう確率が高くなるという懸念は拭いきれません。

このアプリだけに限らず、おそらく今後これらの出会い系アプリを悪用した犯罪や事件が表ざたになってくるでしょう。ですが、それでは事後対応になってしまうために犯罪を未然に防ぐことができません。

最近では、こうした出会い系アプリが続々と登場してきていますが、未成年者が犯罪に巻き込まれることを防ぐためにもある一定の基準や規則が必要なのではないでしょうか。