増加する中高年/高齢者の出会い探しの実情

YOMIURI ONLINEの記事に高齢者(60歳以上)の人の間で最近出会い系などインターネットを使った婚活や恋活が流行りつつあるというニュース。

一人暮らしの高齢者が、パートナーを探す動きが広がっている。「婚活」に成功する人がいる一方、結婚相手紹介サービスやインターネットの出会い系サイトでトラブルに遭う人もいる。利用する場合は費用やサービスについて十分確認することが大切だ。…

YOMIURI ONLINE 「心通う異性、根気よく…高齢者の「婚活」」(2012年03月08日)

記事要約

一人暮らしの高齢者の中で出会い系サイトなどインターネットを利用してパートナーを探す人が最近増えてきている。それと共にトラブルに巻き込まれる人も増加傾向にあることが分かった。

解説

ここ数年、高齢者の婚活事情が大きく様変わりしてきているようです。以前は、一人暮らしのまま余生を独りで過ごす人がほとんどでしたが、徐々に結婚情報サイトや結婚相手の斡旋所などを利用する人が増加しています。背景には、インターネットが広く普及し60歳以上の人でもネット利用に慣れた人がここ十年の間に非常に増えてきたということがあります。

加えて、以前は再婚に対して家族や周囲の目が厳しかったという時代背景がありましたが、現在では、新たな結婚を視野に入れたパートナー探しも徐々に受け入れられるような価値観の下地が社会的に整ってきたことも中高年や高齢者の積極的な出会い系利用を後押ししているひとつの理由でしょう。

さらに、出会い系サイトのインターネットを利用した婚活の場合、実際に交際や結婚といった具体的な結果が出るまでは人目を気にしなくて済みやすいというのも利用を後押ししているように思います。

ただし、インターネットに慣れた人が増えたとはいっても、出会い系サイトに関しては初めて使ったという人が多いのが実情で、そうした人の場合、若い世代の人に比べてトラブルに対する耐性が低いため被害に遭いやすいというリスクも伴います。第二の人生を楽しむために一人暮らしの高齢者をはじめ中高年の男女の間で婚活を積極的に行う人が増えてきている状況そのものは歓迎すべきことで社会的なバックアップが必要ですが、それに伴うリスクについても十分周知することが今後ますます重要となってくるのではないでしょうか。

まとめ

  • 中高年の出会い探し、高齢者の婚活が盛んになってきた
  • それに伴いトラブルに遭ってしまう人も増加傾向にある
  • 今後はトラブルを回避する方法などリスクの周知も重要になる