高校生のフィルタリング普及率が低い宮崎県

宮崎県の高校生のフィルタリングは全国に比べ普及率が低く出会い系などの犯罪被害に遭う可能性が他の地域よりも高いことで対策が必要な状況となっているようです。

高校生の携帯フィルタリング利用率の低さ

出会い系サイトやコミュニティーサイトをきっかけにした子どもの犯罪被害を防ごうと宮崎県警は15日、「フィルタリング100%普及のための研修会」を初めて開いた。この中で県内の高校生のフィルタリング利用率は全国より10ポイント低い42・0%で、普及が進んでいない実態が紹介された。…

西日本新聞 「携帯フィルタリング高校生利用42% 宮崎県警普及へ研修会」(2012年02月16日)

記事要約

フィルタリングは原則導入が義務付けられているものの普及率は低迷、周知の徹底やスマートフォンにおけるフィルタリング導入の手続きの煩雑さなども問題となっている。

解説

親の同意がない限りは導入が義務付けられているフィルタリングの普及があまり進んでいない実態が明らかになりました。高校生ばかりでなく、小学生でも普及率は100%を大きく下回っているようです。

出会い系サイトなどにおいて事件化するケースのほとんどはこうしたフィルタリングを導入していないことで起きる児童絡みのものです。インターネットを児童が利用するメリットはいったいどこにあるのか、そういった根本的なことすら考えざるを得ない状況です。

また、、近年の家庭環境は核家族化、少子化が過度に進んでいることなどから親が子供を過保護にし過ぎる傾向があります。そのため、子供にフィルタリングの解除を求められれば断ることができない親もいるようで、そうしたケースではネットを舞台に起こる犯罪から子供を守れる保証はありません。

周知を徹底するといっても限界がありますし、いろいろな状況を踏まえると、利用者の自由は制限されるものの児童向けの携帯電話には有無を言わさずフィルタリングを導入してもいいのではないかと考えてしまいます。

まとめ

  • フィルタリング導入の周知など、現状では限界がある
  • 児童向けの携帯電話にはフィルタリングの導入を100%義務付けるべき