出会い系サイトでの美人局被害-東京都

出会い系サイトでの美人局被害で時効を目前に犯人が逮捕されたというニュース。

東京都目黒区で2002年4月、出会い系サイトで知り合った男性に暴行を加え、現金約1万円を奪ったとして、警視庁捜査1課は6日までに、強盗傷害の疑いで、東京都小笠原村の会社員菊池寛容疑者(30)ら男女3人を逮捕した。事件は公訴時効の成立が来月に迫っていた。 …

スポニチ 「時効成立直前に逮捕、10年前の強盗傷害容疑」(2012年03月07日)

解説

2002年といえば、出会い系サイトが一大ブームになっていた頃です。その当時は、ADSLなどの高速通信が始まった時期で今日のようにPCで出会い系サイトを使うことは一般的ではなく、皆携帯電話で主にサイトを探したり使ったりしていました。利用者も今よりも段違いに多くそれに伴い様々なトラブルが続発していた時期でもあります。

現在では、出会い系のサイト内の監視体制などがしっかりと確立されており、悪質な利用者などは即座に排除可能な状態に保たれていますが、当時は今回の事件のような美人局被害が非常に多かったのが特徴です。もちろん、今でも美人局被害は形を変え起き続けていますが2002年当時に比べれば随分と少なったと言えるでしょう。

では、こうした美人局被害を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?これは、なかなか見破る方法がないため難しいのが実情です。実際に会うまでは、相手が本当に女性単独であるのかどうかなどは知る術がないためです。したがって、こうしたトラブルを予防する対策法としては、基本的なことをしっかりと守ることが大切になってきます。

それは、初回のメールなどでいきなり会おうと言ってくるような相手や、体の関係を即座に許すような女性、そしてあまりにも自分とはかけ離れたレベルの女性に対しては最大限の警戒を怠らないということです。もちろん、そうはいっても実際に美人局であるかどうかの判断はそれだけではできませんから、男性利用者としてはどうしても会ってみたくなります。

そういう時は、できるのであれば女性との待ち合わせ場所に人の多い場所を指定し、そして早めにその場所に行って対象の女性を遠目に観察してみましょう。もし女性が頻繁に携帯で電話連絡を取っていたり、周囲に合図を送るような素振りをしているようであれば要注意です。その時は黙って立ち去るのが無難ですが、もし相手とコンタクトを取ることになった場合は、わざと交番や警察の近くを歩いたり、デート場所を相手に決めさせず自分で決めるなど、背後にいるかもしれない女性の仲間に追跡させない工夫することが大切です。

まとめ

  • 2002年当時に比べ出会い系における美人局被害は減ったもののなくなってはいない
  • 美人局は実際に会ってみるまで見分けがつかないのが問題
  • もし、それらしい相手と会った場合は追跡を掻い潜る工夫が必要(交番の前で待ち合わせるなど)
  • 相手が信用できると確信できるまでは絶対に二人きりにならない(監視カメラのないホテルなどには行かない)