出会い系サイトを悪用する売春被害が増加

出会い系サイトを悪用して未成年者に売春被害をさせるという悪質な犯罪が増加している模様です。

脅迫や暴力で売春などを強いる人身取引事件の被害に遭った日本人が昨年11人に上り、前年より7人増えたことが7日、警察庁のまとめで分かった。5人は未成年で、出会い系サイトを利用後に売春させられた15歳の少女もいた。同庁は「素性をよく知らない相手と安易に接触し、重大な被害を招くことがある」と注意を呼び掛けている。

引用元:時事ドットコム
出会い系使い、売春被害=日本人の人身取引増加-未成年が半数、15歳も・警察庁』(2013年3月5日)

この記事で取りあげられている被害のうち出会い系サイトを使っていた被害者は1人ということですが、その1人は15歳の少女だったということです。この点に着目してみたいと思います。

利用者の方はご存知かと思いますが、出会い系サイトは、現在18歳未満の児童が利用することを厳しく制限しています。それは、未成年者による援助交際などが後を絶たなかったからです。そこで法規制により、18歳未満の児童がサイトを使えないように厳格な年齢確認を行うことが義務付けられました。事実、サクラがいないような優良な出会い系サイトに関しては、クレジットカードによる認証など年齢確認を厳密に行っています。

ところが、サクラ詐欺などをはたらく一部の出会い系サイトでは、未だに年齢確認を厳密に行っていないサイトがあるのです。今回、事件に巻き込まれた15歳の少女はおそらくそうした年齢確認を厳密に行っていない悪質な出会い系を利用してしまった結果売春させられるという犯罪被害にあったのでしょう。

このニュースから分かることは、年齢確認をしっかりと行っていない出会い系がまだ存在しているということと、出会い系を利用する男性の中には、女性と出会うことではなく売春させる目的で女性をリクルートするためにサイトを使う男性もいるということです。

女性利用者のみなさんについては、年齢問わず、この後者の点に特に気をつけてもらいたいところです。