結婚に対する女性の価値観・常識

婚活サイトとして急成長中のTwinCue(ツインキュ)が発表した結婚に関する意識調査によると、女性の方が男性に比べて「愛情だけでは結婚できない」と答える人が多かったようです。女性の社会進出が遅れていることも絡めながら、その“常識”について疑問を投げかける記事です。

成人の多くは「愛情だけでは結婚できない」と考えているが、男性より女性の方がその傾向が強い――。そんな調査結果をリクルートマーケティングパートナーズが運営する恋活・婚活サービス「TwinCue(ツインキュ)」が発表した。

引用元:ダイヤモンド・オンライン
「愛だけで結婚できない」女は薄情?旧来の“常識”から逃れられない未婚者たち』(2013年4月16日)

まず、愛情だけでは結婚できないと考えるのはごく自然なことです。なぜなら、結婚とは現実の営みに他ならないからです。若い頃の恋愛においては若さと時間が永遠に続くものであると錯覚してしまうこともあって、経済力や家族関係などを踏まえずに将来をただ楽観視することができますが、いざ結婚となるとそうも言っていらない現実が突きつけられるものです。

そういった意味では、愛情だけで結婚することはできないと考える女性の価値観については、現実を冷静に見る女性らしい価値判断が伺えるものと言えるのではないでしょうか?

それについて、この記事では、女性の社会進出が遅れていることが結婚相手の男性に対して経済力を求める要因であり、それはもはや古い常識なのではないかということを暗に示していますが、これについては賛否両論あるのではないかと思います。

女性が結婚相手に経済力を求めるのは、別に悪いことでもありません。昨今の社会においては女性の社会進出について盛んに語られることが多いですが、女性のすべてが社会進出を目指しているわけではありません。女性の中には、家庭に入って家を守るということに誇りとやりがい、生きがいを感じる人も多くいるでしょう。そうした人たちの持つ価値観はたしかに古くから受け継がれてきたものかもしれませんが、ただ古いというだけで、他の国と違うというだけで悪いと言うのは暴論に過ぎないと言えます。

社会が豊かさを維持する要因のひとつは、多様な価値観の元でそれぞれが自分らしく生活することにあるはずです。

それを踏まえるならば、女性の価値観がどうであろうと、何も問題ではないということは言わずとも明らかなように思います。

TwinCue(ツインキュ)