FC2のアンドロイドアプリ『FC2 Talk』が出会い系として悪用される!?

アンドロイドアプリに関する情報配信サイト「EXドロイド」から、FC2が提供を開始した無料通話アプリが出会い系として利用できることが問題になるのではないかという記事をピックアップします。

ネット業界で“無法地帯”との呼び名が定着しているのが「FC2」。
そんなFC2が、今度は「スマホの出会い系アプリに参入か」と話題になっているアプリが「FC2 Talk」だ。GPSを利用し、周辺にいるユーザーを検索・トークすることができる本アプリは、iOS、Android両対応でリリース。アプリのユーザーレビューでも、さっそくIDをさらして相手を求める書き込みが現れるなど、他の出会い系アプリと同様の盛り上がりを見せつつある。

引用元:EXドロイド(エックスドロイド)
“無法地帯”FC2が「出会い系アプリ」に本格参入!!? スタンプ機能も搭載の「FC2 Talk」が話題に』(2013年3月10日)

こうした無料通話アプリは、出会い目的で利用することができる機能から、多くのユーザーが実際に見知らぬ異性と出会うことを目的に利用することが現在大きな社会問題となりつつあります。出会い目的で利用すること自体は悪いことではありません。しかし、大きな問題となるのには、未成年者の利用が理由としてあります。

現在、出会い系サイトは規制法により、18歳未満の人の利用が厳格に禁止されています。以前は、出会い系を使っていた18歳未満の人たちはその後SNSや無料ゲームサイトなどに活動の場を写し出会える人を探すようになりました。それがまた社会問題となってSNSなどにおける出会い目的の利用が厳しく制限されることになったわけですが、その流れが今こうした無料アプリにきています。

近いところでは、LINEの出会い系としての利用が問題となりました。こうした動きがあるにも関わらず出会い系として悪用されることが十分に想定されるアプリの提供は大きな問題となる可能性があります。

FC2は日本向けのサービスを提供しながらも本拠地をアメリカのラスベガスに置いているため日本の司法機関の権限が及ばないことが大きな問題となっています。この出会い系アプリに関しても、日本からの法規制が及ばないことで悪用する未成年者が増え、結果として犯罪に利用されてしまう可能性が大きいという意味で非常に懸念される動きです。

他の無料通話アプリの提供者が社会問題となったことを受けて対応を図る中でのFC2の今回の動きに関しては、引き続き注視する必要があるとともに、未成年者が犯罪被害に巻き込まれないためにも啓発活動をさらにしっかりと行っていく必要があるでしょう。